AMP!社内教育プログラム

AMP!とは:新たな価値を生み出す社内教育プログラム

AMP!(アンプ)はASNOVAの社内教育プログラムです。ASNOVA - Metamorphose - Program - !の略であり、「Metamorphose(メタモルフォーゼ)」とは「変容」を意味する言葉。参加者がプログラムを通して「自分の価値観」に気付き、大きく「変化」していく過程を示しています。

不確実性の高いこれからの社会では、様々な価値観を持つ人々と共創して物事を生み出していくことが必要とされています。そのためにはこれまで社内教育の基本とされていた受動的な「社会人」としての型のインプットではなく、「自ら学ぶ意欲」と「目標に向かって成長する」ことが重要です。

そのような背景を基にASNOVAにしか出来ない事業を残していくことと、今の事業を強くしていくという2本立てが大きな理由となって、事業を支える人材の育成を目指した「ASNOVA WAY」という新しい人事制度が生まれました。

AMP!は、その人事制度「ASNOVA WAY」の教育制度のコンテンツの一つとして2021年から実施され、今年は2回目です。

大きな目的は、「新しい事業の創出を担う人材の育成」。

ASNOVAの教育制度を利用して、成長していきたいと思っている人のための「入り口」として「AMP!」が位置づけられており、ASNOVAの社員が普段とは異なる環境に集中的に身を置き、自らの「価値観」に気付き、自分が「こうありたい」という「目標」に向けて自分を変えるためのきっかけを獲得することを目的としています。

今年度はASNOVAの社員がクリエイターとのフィールドワークを通して得た「気づき」を自分の言葉にしていく「記事の制作」を実施しました。

AMP!を通して「自己理解」から「自己変容」へのきっかけを掴んだ参加者による多くの「気づき」が詰まった記事をお届けします。

特に社員教育・人事制度・新規事業に関心のある方に、ASNOVAの取り組みを知っていただく機会となりましたら幸いです。

プログラムを通して、ASNOVAの社員が、深く「自分」を知り、目標に向かって成長することが、ASNOVA全体の成長への繋がり、社会をよりよくしていけることだと私たちは信じています。

AMP!はこのような考えの元、企画・設計されています

 実践的・具体的であること

  • 座学だけで終わらず、能動的に自分の考えや気づきを言語化していく
  • 十分な「自己理解」をした上で「自己変容」を目指す

自ら考え、動くこと

  • 能動的に自分の役割や強みを発見し、「あるべき姿」を見つける
  • まったく違う文化的背景を持っている人との価値観の違いを学ぶ

社会を支える存在になること

  • 社会とのさまざまな「関わり方」に着目して「気づき」を獲得していく
  • ASNOVAの事業や個人的な考えと社会の関連性を見つけ出していく

2022年度・開催記録

【実施期間】
2022年6月6日(月)~7月15日(金)

【実施場所】
オンライン/名古屋/京都

【プログラム運営協力】
株式会社都市機能計画室(POUF) 代表 榊原充大
株式会社ロフトワーク

実施内容

チームビルディング
-クリエイターの活動に対する質問会や交流会の実施

フィールドワーク
-京都でのまちあるきを通して多くの気づきを見つけていく

インタビュー
-「まち」や「ひと」に関わる事業を実施する実践者にインタビュー

リフレクション
-記事を制作するチームとはまた別に組み合わせでプログラムを振り返り

ライティング

-「視点を変える」-「取材後の工夫」-「執筆」に関するレクチャー
-記事の執筆を通して自らの「気づき」を自分の言葉に変えていく

プレゼンテーション
-ASNOVA経営層へのプレゼン、チームや自分自身に向けたプレゼンを実施

2022年度プログラムのポイント

「コミュニケーション」の軸から「自己変容」のきっかけを掴む!

「関わり方のリデザイン」が今年のAMP!のコンセプト。人やもの、場所との「関わり方」を捉えなおすことに焦点を当てて、フィールドワークやインタビューを通してマインドセットを変えていくきっかけ作りを行いました。

ASNOVA編集部!ASNOVAの社員が「ライター・編集者」に!

今年のAMP!はライティングや編集に関わるクリエイターのサポートも受けながら「自らの言葉を紡ぎ出す」大変さと達成感のある「記事制作」を実施。2022年からスタートしたASNOVAのオウンドメディア「カケルバ」の広報チームも参加してプログラムは進行しました。

参加者紹介

ASNOVAの社員とサポートメンバーのクリエイター、ロフトワークの社員による3チームでAMP!を進めていきました。

※チーム名は各チームのASNOVA参加者がメンバーと話し合いながら大事にしている要素やフィールドワークで発見した言葉を基に名付けています。

チーム1:YASUMI


左から:小川 剛矢 [ASNOVA] / 稲田 ズイキ [クリエイター] / 圓城 史也 [ロフトワーク]

チーム2:WithSong