学びの姿勢で組織を成長させる。ASNOVA Recurrent で磨く「人間力」
- ASNOVA Recurrent
- ASNOVA WAY
- キャリア形成
- 人事制度
- 大学院
- 成長
RECRUIT
Text:光田 さやか
Photo:小林 翔
PROIFILE
ASNOVAでは、社員が希望する専門学校や大学院に通学することで、学び直しの機会をサポートする「ASNOVA Recurrent」制度を導入しています。次期幹部人材候補の育成や、人材育成による組織の活性化、社員のキャリア形成や自己啓発への意欲醸成を目的としています。
この制度を利用して、2024年4月から新たな挑戦を始めた千葉四街道センター センター長 小川剛矢さんに、学び直しを決めた背景や、仕事や家族とのバランス、「ASNOVA Recurrent」を通じてかなえたいキャリアについて聞きました。
Text:光田 さやか
Photo:小林 翔
PROIFILE
しかし、子どもが成長するにつれて、「将来この子たちが大きくなるころには、どんな世の中になっていくのだろう?」と考えるようになりました。また、今後さまざまな業務や工程がDX化されたりAIに置き換わったりしていくことが予測される中で、センター長としても「社会の変化を理解し、それに対応する知識を持つことが重要なのではないか」との思いが強くなりました。
日々のスケジュールとしては、機材センターで17時まで勤務した後、家に帰って家族と一緒に夕食をとったり会話をしたり、子どもと遊んだりしながら過ごします。そして、子どもが就寝する21時からは、70分間の授業を2コマ受けてから就寝し、翌日の業務に備えます。この新しいライフスタイルは少し大変だと感じることもありますが、「以前はこの時間をダラダラと無駄にしていたんだな」と思うと、今は非常に充実していると感じています。
私はこの制度で自分自身に新たな挑戦ができていると思っていますし、他の従業員の皆さんにも同じように「ASNOVA Recurrent」を通じて学んでほしいという願いはあります。しかし、仕事や家庭、プライベートとの両立を考えるとどうしても体調管理や時間のやりくりが重要になるため、すぐに皆さんを巻き込むのではなく、私が学んでいる姿を見せることで自然と学ぶ意識を持ってもらえたらうれしいですね。
業務についても、今までなら終わらなかった仕事は少し残業をして終わらせることができましたが、今はそもそも残業しないように、決められた就業時間内でしっかり終わらせるようにしています。そうでないと学びの時間が取れませんからね。今まで以上に、時間のやりくりはうまくなったように思います。
また、従業員のセカンドキャリアを考えていくことも目標にしています。社会において、高齢化が進み、さらにAIも発展してくることで、求められる役割や必要な職種も変わってくることでしょう。そうした時代においても、全ての方が活躍できる場を用意することも私の役割だと思っています。
そしてその先には、足場業界に根付く「ネガティブなイメージ」を払拭していきたいと思います。ASNOVAが率先して取り組み、従業員がいきいきと働ける会社を実現することで、この仕事・業界には夢があることを伝えていきたいです。そして、いずれは憧れの仕事にしていけたらいいですね。
INDEX