YouTube「あすのばチャンネル」がつくる未来。明日を明るくするASNOVAの想い
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2024年5月25日(土)、名古屋コンベンションホールにおいて、第2回目となる社員総会が開催されました。
今回は社内輪読会「MOKKEI」も合同で開催したこともあり、昨年以上に盛り上がりを見せた一日となりました。
ASNOVAにとって、この「社員総会」と「MOKKEI」は企業文化を醸成するために欠かせない取り組みです。そこで、社員総会の運営責任者である総務部 部長の竹内俊祐さんと、「MOKKEI」を担当する人事部 部長の藤原亮さんに、それぞれの目指すところや思いについて聞きました。
Text:光田 さやか
Photo:小林 翔
PROIFILE
そこで今回はお弁当を2種類用意することにしました。ボリュームを重視しつつ、食べられなかった場合に持ち帰れるように賞味期限が長めのお弁当を選択し、持ち帰り用の紙袋も準備しました。また、全国から来てくれる方達のために名古屋らしいものを、ということで一つは名古屋名物の「天むす」にしました。第2回を終えたあとのアンケートでは、「他の社員と交流しながら食事ができた」「量があっておいしかった」との声をいただいており、反省点はあるものの前回の不満点を解消できたと感じています。
また、食事中は社員紹介の時間として、それぞれの趣味やプライベートでの一面がわかるような動画を総務部で作成しました。改めてお互いに理解し合うことはもちろん、食事中の話題にもなればという思いがありました。
「座席」についても、前回は来場してからくじを引いてもらい、ランダムで座席を決めていましたが、「知っている人がいなくて孤独を感じた」という声が多かったので、今回は1テーブル8人のうち、同じエリアの機材センター社員が6人になるように決め、さらにそこへ役員や営業スタッフ、バックオフィスメンバーなどの社員が2名入るように計算して設定しました。その際、全社員に向けて事前にオンラインであみだくじを引いてもらうようにお願いしました。その実施の方が来場してすぐに着席することができ、案内もスムーズになることをねらったためです。
「コンテンツ」は、前回とは異なり、発表したいことを各部署から募集するかたちをとりました。会社から一方的に何かを知らせるのではなく、知らせたいことを自ら伝える場として社員総会を利用してほしいと思ったからです。
もちろん、私だけでなく、総務部の面々である口田係長や山本主任、田中さんなどが一丸となって、前回のアンケート意見に一つひとつ目を通し、どのようにしたら改善できるかという視点で打ち合わせを進めていきました。その結果、発表用のモニターを2つにしたり、発表者の顔がわかるようにスポットライトを当てたりなど、社員の皆さんの意見をアイデアに変換できた点が多くあったように思います。前回アンケートに回答をいただいた皆さんの力があってこそだと感謝しています。
また、社員の皆さんご自身が社員総会を積極的に作り上げていく場として捉えてほしいという思いもあります。総務部は社員の「やりたい」「こうしてほしい」という声を公平に取り扱い、なるべく全員が満足できる形を実現すべき立場です。0から1を作り出すのは私たち、その1を10にするのは社員の皆さんだと思っています。 将来的には、社員総会を総務部だけでなく実行委員会方式にし、運営に興味がある社員に立候補してもらいたいと考えています。社員同士のコミュニケーションを深める場として、そして個々の成長や挑戦の場として、来年度以降も続けていけたらと思います。
今回は、普段40名で行っているところ60名に増員して開催しました。増員の対象となったのは、各機材センターの責任者クラスです。今までの「MOKKEI」はどうしても管理職、本社勤務の社員、営業部のメンバーが中心になっており、機材センター勤務の社員への拡大が難しいのではないかという懸念がありました。そのため、この社員総会というタイミングで各機材センターの責任者に集まってもらい、「MOKKEI」の取り組みを機材センター勤務の社員にも身近に感じてもらいたいという思いがありました。
グループ分けも、1グループに必ず1人以上初参加の人が入るようにし、普段交流がない人同士が意見をフラットに出し合えるように、役職や職種も混合させて設定しました。
また、年長者の意見は若い社員やセンター長にとって学びにもなりますし、逆に「若い社員はこんなことを考えているんだ」と年長者が学ぶこともあります。参加後のアンケートでも「いろいろな人の意見が聞けて楽しかった」「同じ内容の記事を読んでも気づきが異なっていて、学びになった」との声をいただいており、相互理解と学びを促進する機会として、この輪読会は非常に価値あるものだと実感しました。
「MOKKEI」を通じて、美点凝視(相手の短所や欠点に目を向けるのではなく、長所や特性に意識的に目を向けること)や、素心(素直な心で取り組むこと)を培うことができます。ASNOVAでの業務にはもちろん、社員それぞれの今後の人生を豊かにするきっかけになれることを願っています。
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